歴史ある町・三國湊に佇むアトリエ
福井県坂井市三国町。北前船で栄えた港町の面影を残す三國湊は、古い町並みと、河口から海へつながる水の気配を感じる心地よい場所です。
その一角にある「くらしつむぐあとりえ」は、静かな路地にひっそりと佇み、訪れる人を手仕事の温もりで迎えます。


店主の嘉村亜紀子さんは、石川県で牛首紬の織職人として経験を積んだ後、福井に戻り、養蚕農家との出会いをきっかけに絹の世界を深めてきました。「細く長く、当たり前を大切に」という信念のもと、養蚕から製糸、織りまで一貫して手仕事で行うスタイルを貫いています。


手を動かすことは祈ること
この言葉に込められた想いは、自然と共に生きること、そして平和を願うこと。
「くらしつむぐあとりえ」では、環境に配慮した素材選びと、伝統技術の継承を重視。さらに、座繰りや機織りの体験会、養蚕文化を伝えるお話会など、地域と人をつなぐ活動も積極的に行っています。


くらしつむぐあとりえが大切にする絹糸と手仕事
代表作は「越前奉書紬 kinuiro」シリーズ。国産特産「玉小石」品種の繭を使い、座繰り製糸で撚りを掛けた絹糸を、ゆっくりと織り上げます。蚕が吐き出す際のゆらぎが残る糸は空気を含み、使うほどに柔らかさが増し、暮らしに寄り添う一枚として長く愛される布となります。
「絹は絹色 あなたはあなた色 もっと自由に ありのままに」をコンセプトに多くの人を魅了する逸品です。


くらしつむぐあとりえ
三國湊の町なかで、一人のつくり手が日々の暮らしに寄り添う丁寧なものづくりを続ける小さな工房です。手仕事から生まれる器や布ものは、静かな時間を暮らしに届けてくれます。
商品は、公式オンラインストアからご購入いただけます。日々の暮らしの中で、長く使い続けたくなる一品を、ぜひゆっくりとお選びください。商品一覧を見る(くらしつむぐあとりえ)
くらしつむぐあとりえ Instagram
※工房は一人で制作・運営しているため、常時のご来訪対応は行っていません。ものづくりの世界観は、まずはオンラインでご覧ください。

